最近、ChatGPTやBingAIなど大規模言語モデルが非常に注目されていますよね。
これらの言語モデルは、どんな文章を入力しても的外れな回答はしてこないので単純な質問ばかりしている人も多いのではないでしょうか?
しかし、回答の質は質問する文章に大きく依存しているので、ChatGPTなどの力を最大限に引き出すためには、質問する文章の質を上げることが重要となってきます。
この記事ではChatGPTの回答の質を上げるための質問の作り方を紹介していきたいと思います。
プロンプトとは?
ChatGPTに入力する文章のことをプロンプトといいます。
例えば、「天気について教えて」というフレーズがプロンプトです。
このプロンプトがChatGPTからの回答の質を左右します。
短い質問から長文の詩まで、プロンプトは様々な形式をとることができます。
プロンプトを書くときのテクニック
指示文と本文は明確にわかるようにする
例えば、下記の内容を要約してくださいとChatGPTに指示を出すとするとき、
そのまま貼り付けるだけでなく、本文との間に ### のような明確な区切り文字を
入れるようにしましょう。

具体的な指示を出す
例えば、「ブログ記事のタイトルを考えて」という指示を出すよりも、
「ChatGPTに関するブログ記事のタイトルを5個箇条書きで記載して」と伝えたほうが、
よりほしい答えが返ってきます。
アイデア出し(ブレスト)
ChatGPTにはアイデア出しの相手としてとても最適です。
あなたがブログ記事のネタに困っていたりするときにChatGPTに聞いてみましょう。
単純に、「AIに関するブログの記事構成を考えてください」としてもよいですが、
プロンプトエンジニアになってもらうこともできます。


以下のように段階的に指示を出すことで、ChatGPTは不足している情報を質問してくるようになります。
このようにすることで、ChatGPTでプロンプトを作ることができます。