AI活用術

ChatGPTのユーザー必見!よくある定番質問集!

こんにちは。いろはです。

今大注目のChatGPTですが、皆さんはもう使いこなせていますか?

この記事ではChatGPTに対する定番質問集をまとめましたので、定型文として使える質問を一覧にしてまとめました。

様々な質問方法があるため、ある程度の項目ごとに分けています。

基本的な質問

単純な疑問や質問を聞くために使用します。

時系列の情報や人物の事実関係などの情報は間違った回答をする場合もありますが、
一般的な事実を回答してもらう時には非常に便利です。

  • 「○○について教えて」
  • 「○○とはどういう意味?」
  • 「○○のメリットとデメリットを教えて」
  • 「○○と△△の違いは何?」
  • 「○○のやり方を教えて」

Google検索と同じような感覚で使う感じですね。

しかし、ChatGPTは2021年までの情報しか持っていないので、最新情報が欲しい人にはお勧めできません。

文章執筆

論文や会議の議事録などに使用できます。
また、ブログ記事を書くときに利用したり、小説を書いたりすることも可能です。

文章を書くということに関しては、ChatGPTが一番得意な分野です。

  • 「以下を校正してください」
  • 「以下を要約してください」
  • 「○○をテーマにした小説のアイデアをください」
  • 「○○記事の構成を考えて」

このような感じで質問するだけであっという間に文章を書くことができます。

上記の質問ではかなり大雑把な質問なので、
文字数を指定したり、条件を追加することで、より精度の高い回答を得ることができます。

  • 初心者でも分かりやすく書いて
  • ○○文字以内で書いて
  • 具体例に書いて

 

プログラミング

  • C言語とPyhonで”Hello world”のコードを書いて

「Hello, World」とはプログラミングの世界で非常によく知られているフレーズです。
始めたばかりの初心者が画面に「Hello, World」と表示するプログラムを作ってみるのが,ならわしとなっています。

このようなコードでさえも、ChatGPTで作ることができます。

 

  • 以下のコードをリファクタリングしてください

ソフトウェアの外部の動作を変更せずに、
内部の構造やコードの品質を改善するプロセスを指します。

また、バグを早期発見するのにも役立ちます。

ビジネス

  • ○○についてアイデアを出して
  • ○○についてユーザーの目を引くキャッチ―なフレーズを考えて

新しい企画やプロジェクトを立ち上げる時、新しいアイデアをいくつか出してもらうのに役立ちます。

  • スプレッドシートやエクセル用の表を作成する

→売上データや顧客データ等を表にまとめることができます。

 

  • エクエルの関数を作成する

→「〇〇するための関数を作ってください」といった内容で依頼することで計算用の関数を考えてくれます。
もうgoogleで検索して頭を悩ませている時代は終わりました。

 

  • グラフを作成する
  • データを解析する

→取得したデータを解析したり、グラフを作成することは自動化させましょう。

 

  • ダミーデータの作成

→日本人の名前、郵便番号、電話番号のダミーデータを作成することができます。
 プレゼン資料やwebデザインのテスト用の資料に活躍します。

  • グループ分け

→みかん、いちご、ライオン、犬、車、飛行機を「果物」、「動物」、「乗り物」に分類することができます。

条件指示/追加指示

この部分がChatGPTを使いこなす上で最も重要だと感じています。
より精度の高い回答を得るためには、「より具体的に」指示を出す必要があります。

  • 「箇条書きで書いて」

→文章でつらつらと記載されていると分かりにくくなってしまいます。
 複数の候補を提示させる時は箇条書きの条件を入れましょう。

  • 「対話形式で書いて」

→対話形式とは、AさんとBさんが話をしているように返

  • 「網羅的に書いて」

→この文言を入れると、より多くのことを考慮して回答してくれるので、回答の幅が広がります。

  • 「続きをかいて」

→ChatGPTには文字数制限があり、あまりに長文を出力させると途中で文字が切れてしまう現象が発生します。
その場合は、「続きをかいて」と入力することで解消できます。

しかし、一度に長文を出力させると、ChatGPTが過去に指示した内容を忘れてしまうことがよくあるので、
できる限り短文で出力するようにしましょう。
また、日本語よりも英語で出力させたほうが精度は良いといわれています。

  • 「別の言い回しにしてください」

→文章を書いているときに、同じ表現が2回続くのはよくないとされていますよね。
そのような場合に、違う言い回しを探すことができます。

おすすめの質問方法

〇〇を構成する要素をstep by stepで網羅的に洗い出して箇条書きでリストアップしてください

続けてリストアップしてください

(複数回)

出力結果をカテゴリー毎にグルーピングしてください

 

デザイン

  • スポーツショップのECサイトでよく使用されているカラーコードを教えてください。
    →サイトのイメージのカラーコードを決める時に、参考になる色を提示してもらうことができます。

 

  • 商品を一覧で表示するレイアウトをワイヤーフレーム形式で表示してと指示すると、簡単なレイアウトを示してくれます。

 

 

上級テクニック

項目ごとに入力できる質問のテンプレートを作る(深津式プロンプト)
下のような質問文テンプレートが便利で優秀であると話題になっています。

# 命令書:
あなたは{プロの編集者}です。
以下の制約条件と入力文をもとに{最高の要約}を出力してください。
# 制約条件:
•文字数は300文字程度。
•小学生にもわかりやすく。
•重要なキーワードを取り残さない。
•文章を簡潔に。
# 入力文:
{入力文章}
# 出力文:

引用:https://bocek.co.jp/media/exercise/chatgpt/3713/

①ChatGPTの役割を明確にする
②入力文から出力文を作ることを明確にする
③何を出力するのか明確にする
④マークアップ言語を用いて、本文ではない箇所を明確にする
⑤命令を箇条書きで明確にする
⑥条件を追加することでChatGPTからの出力をコントロールする

このようにしっかりとChatGPTに指令を出すことで明確な回答を得ることができるといいます。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

皆さんの素晴らしいChatGPTライフのお役に立てれば幸いです。