近年では、小学校から英語が必修となり、英語の学習機会がより増えたと思います。
より速い時期から勉強しておくに越したことはないと思います。
この記事では、
- 単語編
- 文法編
- 長文編
それぞれについて解説します。
英単語はとにかく「反復学習」をしよう!
結論から言います。
「自分の手で単語を書くこと」。それを「複数回に分けて行うということ」
これだけです。
時間がかかりめんどくさいかもしれませんが、正直これが一番覚えられます。
例えば、英単語500個を覚えたいと思ったとします。
月曜は最初の100個。火曜は次の100個。水曜は・・・と分けながら覚えていきます。
私も学生の頃、英単語を覚える方法をいくつか試しましたが、最終的に自分の手で書いて覚えていました。
通っていた塾の頭のいい人もみんな自分の手で書いて英単語を覚えていました。
自分の手で書くことで脳が刺激されて、覚えやすくなります。
また、繰り返し学習を行うことで、定着率が向上することが分かっています。
人が何かを学んだ時、20分後には42%のものを忘れています。

- 20分後には42%忘れる
- 1時間後には56%忘れる
- 1日後には74%忘れる
- 7日後には77%忘れる
- 1か月後には79%忘れる
繰り返し学習することで復習なしの場合は2か月後には学んだことの20%しか覚えていないことでも、繰り返し復習を続けていると、2か月後には80%も覚えており、定着率に大きく差が出てきます。

よく、予習復習が大事といわれますが、原因はここにあります。
文法は声に出して読んでみよう!
文法は構文によっては思っている意味と全く違った意味を持っているといったことがよくあります。
勉強方法としては、単語の勉強方法と同じように紙に書くのもいいですが、声に出して英文を読んでみてみるのがおすすめです。
声に出すことで、文の形を覚えることができます。
長文は練習あるのみ。
私の経験談になりますが、長文はどれだけ「単語」を知っているかが、勝負を分けます。
長文問題が苦手と思う方は、とにかく練習し、慣れることが必要です。
まずは簡単な問題集を購入し、わからなかった単語や構文について調べるようにしていくとよいと思います。
まとめ

また、どれから勉強したらよい分からないという人は、とりあえず「単語」をひたすら覚えてください。
受験や模試などは学校のテストとは違い、知らない単語が出てくるのが当たり前なので、
それだけで他の人と差をつけられます。
まとめると、以下の3点です。
- 単語は書いてひたすら覚えよう
- 文法は声に出して覚えよう
- 長文は練習あるのみ
参考になれば幸いです。